インターネット上で自社の情報を発信することの重要性
お店や病院、会社の事務所などに行く前に道順や営業時間を調べたいときに、昔は電話や地図帳、友人知人の口コミなどが利用することが多かったと思います。最近ではスマートフォンの普及に伴って、このような情報収集ツールとしてのインターネットの利用が一般化し、「まずはスマホで調べる」という習慣が定着してきています。
一方、情報発信元である公式ホームページや検索エンジンでは、古いままの情報や誤った情報、内容が不十分な情報が未だに散見されます。不足している情報を電話やフォームで問合せてもらうという方法もありますが、そのひと手間の負担を利用者に掛けてしまうことになり、ホームページの運営者側も、電話の応対やメールの返信といった業務負担が増えてしまいます。さらに、問合せる前に来店や商品購入を断念されたり、不満や不信を抱かれたりすると、貴重な営業機会の損失や信用の失墜に繋がってしまう恐れもあります。規模やアクセス数に関わらず、ホームページや自社のSNSには常に正しい情報を掲載し、利用者の方々にわかりやすく伝えられるようにご留意ください。
掲載情報についてのチェック項目
- 事業所の移転、営業時間の変更
実施前にホームページで告知し、実施後も当分の間利用者の目に留まりやすいように案内を掲載 - 掲載情報の不足
駐車場の有無、電話番号への営業時間・休業日の併記など、掲載漏れがないかホームページを点検 - 自社ホームページ以外
Google Map、SNS、外部ホームページなどに掲載中の自社の情報の正確性を確認